以下に紹介するのは、妊娠時の胎児が成長するうえでたくさん使われる栄養素です。
胎児とママの健康のために、不足させないことが必要です。

【葉酸】
葉酸は、胎児の神経管の形成と大きくかかわる栄養素です。
1日400~600μgを摂取することで、「神経管閉塞障害」のリスクを格段に低下することが、医学的にも証明されています。
また、葉酸は食事で食べた量の半分程度しか吸収されません。
必要量を摂取するためには、サプリメントを活用するとよいです。

【カルシウム】
カルシウムは、妊娠や授乳期にたくさん使われますが、骨が貯蔵庫となっているため底をつくことはありません。
しかし、日本人女性は慢性的なカルシウム不足のため、意識して摂取しなければ貯蔵が減るばかりです。
将来的に骨粗鬆症になるリスクを高めてしまうので、妊娠に備えて補いましょう。

【鉄】
鉄は、妊娠中期以降に多量に使われます。
そのため鉄欠乏性貧血の人は、妊活中に鉄不足を改善することが大切です。
鉄は必要以上に摂取すると肝臓にダメージを与えることもあり、足りている人は補給の必要はありません。
貧血でも鉄不足以外が原因の場合もあるので、症状がある人はまず検査を受けるようにしましょう。